ゴールデンカムイ

2017年11月7日

未分類

ゴールデンカムイ はコメントを受け付けていません。


ゴールデンカムイは日露戦争後の北海道を舞台にした漫画です。
冒険、アクション、歴史、群像劇、グルメといったジャンルで見応えのえる作品です。
日露戦争帰還兵の通称不死身の杉元と聡明なアイヌの少女アシリパのコンビを中心に、脱獄王の白石のチームやかの函館戦争で死んだと思われていた新撰組の鬼の副長土方歳三が実は生きていて年老いた剣客永倉新八のチーム、そして北海道最強の北鎮部隊と呼ばれる鶴見中尉率いる第七師団。

この一癖も二癖もある連中が三つ巴でアイヌの金塊の手掛かりを探して争って北海道を横断します。
実在の人物と似てる人物を登場させ絡ませる事により壮大なフィクションに仕上がっています。
金塊の地図はのっぺらぼうと呼ばれ網走監獄に収監されているアリシパの父親と疑われる人物が、極悪な囚人達に奇怪な刺青を掘り人皮を剥がさないと場所がわからない仕掛けになっています。
極悪な囚人達もキャラクター性に富んでいて、実際過去に存在した猟奇殺人者から無敵の柔道家や熊撃ちの名人などの多岐に渡り読者を飽きさせません。
新しいキャラクターの出現を心待ちにしている読者も多いのではないでしょうか?
道中アリシパが主に鹿や熊、兎等のいわゆるジビエ料理をアイヌ伝統の調理法によって忠実に再現されていて物凄く興味をそそられます。
自生している草等もいいアクセントで登場します。
またアイヌの生活様式や風習等も詳しい説明があり新たな発見が多いです。
また脱獄王白石の脱獄方法や軍艦での監獄襲撃の言い訳にバッタの話や隠し部屋やカラクリが沢山仕掛けられてる殺人ホテル等、実際にあった話等が元になっており挿絵にも時々レオナルドダビンチの絵画やレコードのジャケット等元ネタを探して見比べるのが密かな楽しみになっています。