緑川ゆき著「夏目友人帳」超おススメです。

2017年6月2日

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白泉社から出版されている、作者緑川ゆきによる「夏目友人帳」が面白いです。現在単行本21巻まで出ています。アニメ化もされているのでテレビで知っている方も多いのではないかと思いますが、ぜひ原作の面白さを知ってもらいたいと思います。

主人公の夏目貴志は幼い頃に両親を亡くし、親戚をたらい回しにされた辛い過去を持つ高校生。子供の頃から妖の姿を見ることが出来、強い妖力を持っています。

招き猫を依り代にしている斑という妖怪、通称「ニャンコ先生」とともに様々な妖たちと関わっていくというストーリーです。

一番の魅力は何といっても主人公夏目の、繊細で優しい人柄なのですが、それと同じくらいニャンコ先生が魅力的なんです。普段はお世話になっている藤原夫妻の元で家猫として飼われているのですが、そのフォルムの何と愛らしいこと!また、妖怪でありながら人間社会のスウィーツに目がないというのも可愛いじゃありませんか。

物語は夏目と同じく強い妖力を持っていたという今は亡き祖母の、夏目レイコが残した「友人帳」が軸になって話が進みます。この夏目レイコという祖母の存在も謎が多く、この先物語に大きく関わって来そうです。

夏目は藤原夫妻の元にお世話になるようになってから次第に友人も増え、大切なもの、大事なものがだんだんと増えていきます。その微妙な心の変化の描写が巧みで、思わず主人公に肩入れしてしまうんですよね。幼少期辛い経験をしてきた夏目につい心を重ねてしまって自分も切なくなってしまったり、嬉しいことがあると自分のことのように「よかったね!」と思ってしまったり、夏目とともにいろんなことを経験しているように思えます。

この先、妖の「祓い屋」名取や的場たちとの関わりも気になる所で、見どころ満載です!